9月のレッスンが終わりました。

焙じ茶のクグロフ どのくらい焼いたのでしょう…
差し上げたい方が多く、生徒さんとご一緒に随分焼かせて頂きました。

ホールでお持ち帰りか、ハーフサイズかご希望をお尋ねしたところ、嬉しいことに100% ホールでお作りの所望でした。

マトファー製直径16センチのクグロフ型は型離れもよく、見た目もほっこりと可愛くて、プレゼントに最適!

ご結婚式の引き出物として、オーダーを頂いたこともあり、20個所有してます。
その歴史をみると、随分と働き者です。
型の可愛らしさと、特殊合金のため火どおりも穏やかでお味は型に助けられてきました。
全ての型の重さも誤差2g内 フランスも モノづくりに於いて素晴らしい!
しかし、いつの間にか廃盤らしく、とても残念です

型に刷毛でバターを塗り、冷やして、強力粉を叩きます。
生地を入れて170度で45分ゆっくり火を入れます。
型と生地に僅かな隙間が確認できれば 竹串を刺さなくてもOK

冷まして 粉糖と焙じ茶パウダーを振ってお持ち帰り
生徒さん達はこのお菓子を何時頃召し上がるのかな〜 誰と? 美味しいねって言ってもらえるといいな!

はい!出来上がり
表面の仕上げはイチジクとカシスと種々のベリーのジャム仕上げ。
ゼラチンを使用して、ビシッと仕上げたかったのですが、イチジクの酵素が阻んだ。
イチジクはタンパク質を壊すのです。
なんだか凄いです。

有香ちゃんがケーキの重さを計ったら 1.3キロあったと教えてくださり、持って帰られた生徒さん クグロフと、重かったでしょうね〜

もう二度と作ることがないケーキですが、最終日に生徒さんとのお茶にいただきました。

来年は違うクリームとフルーツでまた登場してもらおうかな(^^) ここだけの話し

 

 

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