観世流 観世清和お家元さまの「恋重荷」を観て来ました。

湊川神社能殿にて
観世流 観世清和お家元さまの「恋重荷」を観て来ました。
長袴の後見が巌の入った大きな重荷を さも重そうにゆっくりと 舞台の前に運んで来られ、 謡の方が 女御の椅子を手送りで据えます。
シテがお家元様ということで 不勉強の私は 何もかも特別におもわれました。
腰をかがめた年老いた庭師が想いを遂げられず、こわ~い面の悪霊に変幻されます。
亡霊がこつこつと杖をつきつつ舞台に進まれるお姿は本当に怨みが籠っていて閑かな迫力を感じました。
お能は白足袋の御御足の運びに見入ります。

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