江戸千家蓮華庵 お家元様が濃茶席の御釜を掛けられました。
薄茶席はMOA美術館主催
大勢のお客様で 濃茶席を並んでましたら 最後の薄茶席へどうぞと声がかかり、待合を抜けて
お席に入りました。
僅か6人でした。折角なのでいいお茶碗でお立てくださり、私はなんと 紅葉呉器で頂戴致しました。
大ぶりで、薄く軽いお茶碗で お色がなんとも
秋を思わせる薄いオレンジ色でした。
いく箇所も継いであり 歴史的な経緯が物語るお茶碗でした。
濃茶席では末席に座ったところ 正客の席となり、冷や汗…
若宗匠のお点前を見入りながらも お床の掛物 灯台躑躅の照葉に白玉椿を身近に拝見し たっぷりお立て頂いた円やかな濃茶を有り難く 頂きました。
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